研究助成?研究員制度_2025年度

  2025年度 研究助成決定者(個別研究?共同研究)

高校生や一般の方々にも研究内容をわかりやすく理解していただくためにあえて平易な書き方をしています。

所属 職名 氏名 研究課題
経済学部
教授
小林 昭裕
文化的生態系サービスの視点から捉えた、自然公園における文化的景観の持続的管理
1749789198403
【概要】
本研究では、地域社会の中で何を契機に価値観を付与し、価値観が付与された資源特性に対し、地域社会がどのように共有?認識?記憶してきたのか、受け継がれてきた仕組みをもとに、自然公園の文化的景観の持続的管理を行うための知見を得ることを目的とします。文化的生態系サービスの視点を導入し、文化的景観の持続的保全管理の術を見出すことは、経済システム、技術システム、さらに社会システム形成の解明にも繋がる可能性を秘めます。 
経済学部 教授
小林 昭裕

山岳信仰地の参詣道における文化的景観が抱える課題の構造と解決手法
1749789218014
【概要】
山岳信仰地が有する文化的景観始原に対し、グローバルとローカルを双極とする次元と、集落住民、地域行政、外来者である観光客や巡礼者という立場の異なる利害関係者の次元というマトリクスを構成し、ランドスケープ的視座および社会生態学的視座から読み解きます。本研究では、参詣道の文化的景観が抱える課題について、集落レベルで環境との相互関係に着眼し、地理的?歴史的?自然立地的視点から履歴を紐解き、次世代へ文化的景観の価値を継承する学術的知見を得ます。
経済学部
教授
杉橋 やよい

イギリス2021年センサスにおける性別欄とSOGI項目の検討
1744682120532
【概要】

経済学部
教授
鈴木 奈穂美
「もうひとつの快楽主義」概念をもちいた倫理的消費の再定義と消費者のウェルビーイング
1744682224948
【概要】
倫理的消費には、社会正義や環境保護といった利他主義的動機のみではなく、他者が苦痛や不利益を被らないことによって得られる喜びや、自動車よりも自転車での移動を好むなど消費主義的ライフスタイルによって奪われてきた選択肢から得られる満足が存在することがあると言われています。これが「もうひとつの快楽主義」です。この研究では、ケイト?ソパーの「もうひとつの快楽主義」に注目して、倫理的消費を瑠解する理論を検討していきます。
経済学部
教授 砂山 充子
戦争記念物の国際比較
17446822761321744682334441
【概要】
本研究では「戦争記念物」についての国際比較を試みます。「戦争記念物」とは墓地、強制収容所跡、戦争博物館、平和博物館などの建造物、墓碑、銅像、記念プレートなどの記念碑だけでなく、戦禍や戦争に抗議する美術作品やヴァーチャルな空間に作られた博物館なども分析の対象とします。これらの「戦争記念物」が集団的記憶の形成、継承にどのような役割を果たしてきたのかを比較検討します。
経済学部
教授 野部 公一
ウクライナにおける地域農業生産構造の変化
1744682527034
【概要】
ソ連崩壊後、ウクライナは、農業改革を経て世界有数の食料輸出国となりました。しかし,ウクライナの農業生産(耕種および畜産)の推移および生産構造の変化は、州単位では明らかにされていません。本研究は,このような空白を埋め、ウクライナの主要農作物について,州別の播種面積?収穫量?ヘクタールあたり収量の変遷とその要因を明らかにすることにより,ウクライナ農業の将来を考える際の新たな知見を提供します。
経済学部 教授 森原 康仁
「地政学的緊張」下の国際生産――GSCの「統治」と主権国家の復権
1744682621133
【概要】
本研究は、「地政学的緊張」と呼ばれる足元の国際政治経済秩序の動揺の下で、軍事や安全保障、外交などの「ハイ?ポリティクス」と越境経済活動や環境問題、人権問題等の「ロー?ポリティクス」の間に横たわるある種の矛盾はどのように解決されようとしているか、を具体的な政策および産業を念頭に置きながら明らかにしようとするものです。
学界ではポスト冷戦期(1990年代からの20年間)における経済的相互依存の深化を念頭に「完全なデカップリングは生じない」と断定する向きがある一方、「米中新冷戦」論のように冷戦期の「封じ込め」への逆戻りを主張する向きもあります。しかし、本研究はいずれの極端な議論にも与せず、グローバリゼーションの深化と主権国家の政治的関与の復権という相矛盾するかのようにみえる2つの課題を解決する諸方策がどのように練り上げられているかを具体的に明らかにします。
経済学部
講師
高部 由季
海洋細菌がつくるカロテノイドの同定と抗酸化活性評価
【概要】

法学部
教授

芦野 訓和

現代社会における「取引」の発展?変容と「人」概念及び保護の在り方の再検討
17446827028561745800542387
【概要】
人びとの社会生活を規律する基本的な法律は「民法」は1898年に成立しました。その後、社会が発展するにつれて、様々な取引が誕生しています。また、取引が複雑になるにつれて、その主体である「人」も様々な「人」が登場しています。民法は社会の発展に対応するため2017年に改正されましたが、まだ十分には対応できていません。この研究では、現代社会における取引の多様化を法的な観点から再検討し、関与する人の保護の在り方について研究します。
法学部 准教授
飯 考行
災害?事故の法的対応におけるニュージーランドの事故損害賠償制度と日本の比較研究
【概要】

法学部 教授 大井 万紀人
動的天体現象に対する観測手法の探求II
【概要】

法学部
教授 吉田 清司
ルール改正に伴うセッター視線行動の変化に関する研究
【概要】
本研究では、2024年パリ五輪バレーボール競技においてなされたポジショナルフォルトに関するルール改正に伴い、ゲーム中のサーブレシーブからの攻撃における代表的な場面を抽出し、その間のセッターの視線行動(いつ、どこを、どのくらい注視したかなど)がどのように変化し、セッターのセッティング選択にどのような影響を与えたかについて考察します。分類された視線行動が実際のセッティング行動にどのように影響したか考察することにより、ルール改正に伴うセッターのセッティング選択に関する知見を得ます。 
経営学部 教授
青木 章通
レベニューマネジメントの導入による利益発生プロセスの解明
17458003349891745800360928
【概要】
レベニューマネジメントとは、限られた数しか販売できないサービスから中長期的に十分な利益を得ることを目的として、その限られた数のサービスをどのような顧客に対して、いくらの価格で販売すべきかを決めるための技法の総称です。たとえば、スポーツのスタジアム、ホテルの客室、イベント、鉄道の混雑などが典型的な対象です。どの顧客が利益をもたらしているのかを測定することで、本当に大事にすべき顧客を発見できます。また、価格を上下させることで、顧客の満足度を下げずに利益を向上させることができます。この研究は、レベニューマネジメントという仕組みを導入することによる利益発生のメカニズムについて研究します。   
経営学部
教授

植竹 朋文
VUCA時代におけるホテルのレベニューマネジメントに関する研究
17168786283901748328144819
【概要】
近年はVUCA(Volatility?Uncertainty?Complexity?Ambiguity)時代と言われるように、経営環境がめまぐるしく変化するため、ホテルの客室の販売方法やその収益を最大化する方法(レベニューマネジメント)も以前とは異なったものになってきています。このような状況のもと本研究では、ホテルを対象にこれからのレベニューマネジメントに必要となる考え方や指標(KPI: Key Performance Indicator)、生成AIに代表される情報技術とその使い方について考察していきます。   
経営学部
教授 荻原 幸子
民主主義社会の実現に貢献する公共図書館のあり方に関する研究 ―「関与する市民」を観点として
1716525274155
【概要】
   
商学部
教授 西 孝子
イソアワモチの神経細胞における温度受容機構
1744683895374
【概要】
     
商学部
教授 西居 豪
会計業務におけるAI導入の実態とその影響
1744683993682
【概要】
AI技術は、財務情報や非財務情報を取り扱う会計領域に急速な変化をもたらしています。一般的には、簡単な繰り返し業務は自動化が進み、より高度な業務への集中が会計担当者には期待されています。しかしながら、その実態は十分には明らかではありません。本研究では、AIに代表される新たなテクノロジーによって、変化が迫られる会計担当者の実態を調査することで、AIと人が協力して働く未来の職場像を考えます。
商学部
准教授
飯田 巳貴
近世ヴェネツィアの外交儀礼?贈答と東地中海地域の消費文化
【概要】
近世前期にあたる16-17世紀において、主にヴェネツィアとオスマン帝国間でみられた外交および宮廷儀礼における贈答品の分析を通じて、同時期の東地中海域におけるmaterial cultureの実態を解明します。近世前期の地中海地域では、ヴェネツィアなどの旧勢力と新たに商業進出する北西欧諸国、広大な領土を有するオスマン帝国等が対面し、外交を含む多方面で「継続のなかの変容」が進行しました。一方で近世西欧の事例から始まった「消費革命」に関する議論では、非西欧地域との比較考察の必要性が提起されています。分析にあたっては、主にヴェネツィアに残存する外交関係史料を用いて、贈答品の実態や目的等を考察し、可能な限りそれらを取り巻く社会全体の消費のあり方との関連性のなかで考察をおこないます。   
商学部 准教授
大崎 恒次
水産バリューチェーンの革新による持続的漁業発展フレームの検討
1716879023132
【概要】

文学部 教授 伊藤 博明
15世紀イタリアのシビュラ図像の総合的研究
【概要】
シビュラとは古代ギリシアにおいて、神々からのメッセージを託宣として伝えた巫女のことです。1~3世紀に、『シビュラの託宣』と呼ばれる書物が成立しましたが、そこでは、ユダヤ教?キリスト教的預言が語られています。シビュラの存在は中世ヨーロッパに伝えられ、11世紀に南イタリアの聖堂で初めてその姿が描かれました。15世紀に入ると、イタリアでは数多くのシビュラ図像が現れますが、本研究では、それらについて託宣との関係をも考慮に入れながら、総合的に把握することを目的としています。 
文学部
教授
片桐 一彦
オンライン授業での英語プレゼンテーションにおける学習者同士の評価とフィードバック
1748220727280
【概要】
オンライン授業において、日本語を母語とする大学生全員が英語でプレゼンテーションを行い、その際に学習者同士による評価(peer evaluation)も実施します。本研究では、自己評価(S)、教員による評価(T)、学習者同士の評価(P)の3種類の評価を数量的に分析します。対面授業で実施された同様の研究(Katagiri, 2024)では、S?T?Pの三者間に中程度からやや高い相関が見られ、また「評価の甘辛」に関しては、S<T≒Pという傾向が確認されており、自己評価が最も厳しい(教員や仲間による評価よりも自己評価が低い)ことが示されています。本研究では、これらの結果との比較も行います。  
文学部 教授 齋藤 実
アスリートにおける「コンディショニング」の教育プログラムの実践とその効果
1744684094885
【概要】
本研究は、アスリートの競技パフォーマンス向上に不可欠な「コンディショニング」に関する教育プログラムの開発を目的とします。近年、身体面に加えて心理?環境?情報面からの総合的支援が求められており、特にジュニア期アスリートに対する教育的支援の必要性が高まっています。本研究ではアクティブラーニングとICTツールを活用し、実践的な知識を提供する教育プログラムを構築?実施し、その効果を検証します。   
文学部 教授
中垣 恒太郎
アメリカ映画文化史における「ホテル」表象研究
【概要】
アメリカ映画文化史における「ホテル」表象の変遷を探ります。「グランド?ホテル形式」と呼ばれる手法(ある一つの場所を舞台に、そこに集う複数の登場人物の人間ドラマを並行して描く物語手法)を軸に、アメリカ映画文化史における「ホテル」表象の変遷過程を辿ります。ホテルは旅の途中の一時的滞在先として、利用客と従業員の人生模様が交錯する空間です。映画メディアの特質、アメリカ文化社会の理想と現実の側面が浮かび上がります。      
文学部 教授 廣川 和花
近代日本の医学史資料をジェンダー視点で読み解く:医学史研究におけるジェンダー主流化の試み
17446841590501744684217405
【概要】
近代日本における医学史資料をジェンダー視点から読み直すための研究を行います。これまでにも医学史研究に使われてきた歴史資料を、どのようにすればジェンダー視点から読み直し、新たな知見を引き出すことができるのか。また、これまでの医学史研究では注目されてこなかったタイプの歴史資料のうち、何をどのようにジェンダー視点の医学史研究に利用することが可能か、という2つの観点から検討します。これにより、日本の医学史研究におけるジェンダー主流化を促進し、その新たな可能性を提示したいと思います。   
文学部 教授 山田 健太
通信?放送の一体化に伴う法?倫理制度の再構築に関する考察
17446843302651744684374537
【概要】
   
文学部 教授
山田 健太
取材行為に係る新たな法制?倫理状況をめぐる実証的研究及び取材モデルの提示
17446844224841744684447887
【概要】
   
文学部 教授
渡辺 英次
生涯スポーツ拠点としてデンマーク各地に息づく「Badminton Klub Life」に関する研究
1716525732874
【概要】
スポーツ活動は学校部活動を筆頭に大きな変革期を迎えており、これからの生涯スポーツのあり方について考える必要があります。本研究は、福祉先進国デンマークに息づく「Klub Life」について、地域のスポーツクラブがどのような施設を持ち、運営され、利用者はどのような点に満足しているのかを情報収集し、日本に合ったスポーツクラブのあり方、日本版「Klub Life」について検討することを目的とします。  
文学部 准教授 菊地 翔太
Early English Books Online(EEBO)を用いた初期近代英語における関係詞の研究
【概要】
英語の歴史において、初期近代英語期(1500年ごろから1700年ごろ)は、現代英語の形が少しずつ整い始めた重要な時代として注目されています。たとえば、否定文や疑問文で使われる助動詞 do、三人称単数現在形の語尾 -(e)s、関係詞 who と which の使い分けなど、今の英語では当たり前になっている文法の多くがこの時代に発達していきました。本研究では、当時出版された印刷本のデータベースであるEarly English Books Online(EEBO)を用いて、従来よりも大規模な調査を行い、関係詞の使い方にどのようなヴァリエーションがあったのか、またその背景にはどのような要因があったのかを明らかにすることを目指します。 
ネットワーク情報学部
教授 土屋 翔一
曲面上のグラフの縮約可能辺の本数について
1744684561753
【概要】
グラフの生成定理とは与えられたグラフから特定の変形操作の繰り返しによって得られるグラフを特徴づける定理です。既存研究では、頂点分割という操作によって得られる曲面上のグラフの研究が盛んになされています。本研究では、曲面上のグラフに対して、辺縮約という頂点分割の逆操作を適用できる箇所の個数を調べ、既存定理の精密化を目指します。   
ネットワーク情報学部
教授
宮津 和弘
半導体帯理論を用いた株式市場における約定メカニズムに関する研究
1748568029301
【概要】
機械学習を物理現象の解明に積極的に応用することは、現代科学の潮流です。物理学を介して社会や市場の構造を解き明かす経済物理学の分野でも、機械学習と大規模データによる実証的アプローチが求められています。半導体における電子と正孔は双対関係にあり、株式取引の売り注文と買い注文に対応付けることができます。本研究では、半導体帯理論を用いて株式取引の約定モデルを構築し、物理学における機械学習の応用成果を積極的に活用しながら、ミリ秒単位の指値注文を含むティックデータで、株式市場のミクロな取引メカニズムの解明を試みます。   
ネットワーク情報学部
教授 宮津 和弘
感情効果を考慮した動的消費者反応モデルにもとづくインセンティブ最適化に関する研究
17446846484101748568415156
【概要】
現代市場では、ポジティブおよびネガティブ感情が非計画購買や来店行動に影響を与え、さらに状況によって個人差も生じるため、消費者行動は複雑に変化しています。しかし、このような影響はデータを用いて直接観測できないため、消費者の潜在的な状態を推定する必要があります。本研究では、時間変動する消費者の感情効果をパラメトリックに取り込んだ消費者行動モデルを構築し、購買履歴データを用いて実証することで、クーポンやポイントなどのインセンティブに関する最適化を試みます。
人間科学部 教授 岡村 陽子
展望記憶課題の成否に影響を与える要因の検討
1744684713656
【概要】
展望記憶 という予定や約束を実行するために必要な記憶について研究します。どうしたら、必要な時に必要なことを思い出すために必要な記憶を展望記憶といいます。その展望記憶に関係している能力は何か、年齢によって違いはあるのか、どうしたら必要な時に必要なことを思い出して実行することができるようになるのか、といったことについて、高齢者と大学生を比較することで明らかにします。 
人間科学部 教授 永野 由紀子
アジアの家族の多様性?日本の家族
17446847931321716879706161
【概要】
   
人間科学部
准教授 松嶋 祐子
知人から性被害の開示を受けた人々の認知や反応
17446848493311716526223457
【概要】
 性暴力の被害は、特に知人から受けた場合、警察に届け出ることが少ないといわれています。その背景には、性暴力についての誤解や偏見があることが一因とされています。専門の相談機関にはつながりにくい中で、家族や友人には比較的被害を打ち明けていると言われています。そうした身近な人の反応が、被害者のその後の相談行動に大きく影響することもあります。この研究では、被害者が支援につながるために、家族や友人の受け止め方に注目して調査を行います。
国際コミュニケーション学部
教授 井上 幸孝
聖人崇敬の生成と変容に関する大陸間比較:中近世スペインと植民地期メキシコを中心に
17446849108311744685043162
【概要】
中世のスペインで広まった聖人崇敬は、大航海時代以降にスペインが獲得した広大な植民地にも届きました。この研究では、スペインでの崇敬の始まりや広がりに関する基本的な情報を整理しつつ、メキシコ(ヌエバ?エスパーニャ)において聖母や聖人崇敬がどのように定着していったのかについて明らかにします。また、ヌエバ?エスパーニャ副王領の管轄下にあったフィリピンについても関連する情報を収集し、分析を試みます。
国際コミュニケーション学部 教授 上原 正博
エコロジカルな思考と詩学
1744685094735174468512694017168798672761744685175682
【概要】
 
国際コミュニケーション学部
教授 岡村 りら
放射性廃棄物最終処分場立地問題における政策提案-ドイツとスイスの事例を参考に-

1744685355656174468542323517446854626631744685502132174468553231117446855671281744685606944
【概要】
高レベル放射性廃棄物は、原子力発電によって排出されます。放射能レベルが高く極めて危険なゴミのため何万年にも渡って安全に管理をする必要があります。脱原発を目指しても、原子力発電を維持するにしても、この問題の解決は不可欠です。しかし高レベル放射性廃棄物を管理する最終処分場が決まっているのは、フィンランドとスウェーデンだけです。この研究では候補地がほぼ決定したスイスと、脱原発を終了したドイツの事例を考察することで、日本の最終処分場の選定方法について考えます。 
国際コミュニケーション学部
准教授
今井 ハイデ
都市再生と文化保存:ソウルとサンフランシスコの歴史的な路地と未利用地から学ぶ
174468565907617446856937211744685717597
【概要】
本研究では、日本、韓国、米国の都市において、都市の路地が文化遺産の保護、都市保全、そしてコミュニティのアイデンティティと包摂性の強化にどのように活用されているかを検証します。特にソウルとサンフランシスコは、地震や火災といった災害を経験しながらも、歴史的な路地を創造的に保存してきたことから、ケーススタディとして選定しました。歴史的資料に基づく視覚的分析と比較を通して、東京の谷中と京都の西陣といった都市の路地が、文化遺産の保護とコミュニティの関与を最大化するためにどのように貢献できるかを探ります。都市再開発の圧力と社会の分断化に対応しながら、より包摂的でレジリエントな都市コミュニティを構築するための実践的な提言を提示することを目指します。 
              

   2025年度 研究員(長期在外?長期国内?中期?特例他)

?長期在外研究員

所属?職名?氏名 経済学部?教授?松井 暁
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
専修大学 研究室(日本)
研究課題
ポスト新自由主義としての社会主義経済論
研究概要
 今日、ポスト新自由主義の経済体制は何かという問題意識のもと、ソ連型社会体制の失敗を踏まえた新しい社会主義経済の探究が生まれつつある。その核心的な課題は市場経済を廃絶して生産手段を社会化した社会体制がいかにして労働者?市民による生産手段の実質的な所有を保障し、資本主義に伴う疎外を廃絶できるかである。本研究では新しい社会主義経済の構想として代表的な提案を取り上げ、それらが生産手段の社会的所有をどのような意味で具体化しているかを検討する。 

所属?職名?氏名 法学部?教授?浜田 太郎
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月30日~足球365比分_365体育投注-直播*官网9年3月29日
研究機関(国名)
ハワイ大学(アメリカ合衆国)
研究課題
国際経済法における人権保障の在り方―貿易協定を通じた労働者保護を中心に
研究概要
 欧米諸国が貿易協定を通じて労働者の権利保護を図る動きが活発化している。北米労働協力協定(NAALC)や米国?メキシコ?カナダ協定(USMCA)、EUが締結する「新時代の自由貿易協定(FTA)」がその代表例である。第2次トランプ政権下の米国が今後どのような政策を展開し日本を含む貿易相手国がそれにどのように対応すべきか、米国内の政治動向(市民運動の動きなど)も見極めながら解明したい。 

所属?職名?氏名
経営学部?教授?目黒 良門
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
国立開発行政研究院(タイ王国)
研究課題
グローバル経済におけるサステナビリティ?トレンドとタイ政府のソーシャル?マーケティング?マネジメント
研究概要
 タイ政府は、BCG(バイオ?循環型?グリーン)政策を産業政策の柱として推し進めている。通常、環境規制が進出企業の行動に及ぼす影響は、ポジティブ?ネガティブの両面から捉え得る。M.E.ポーターは、環境規制の効果として進出企業による事業創出を挙げた。一方で、海外市場における多くの事例が、コスト増等による投資意欲の減退を示している。本研究では、ASEAN進出日系企業における環境政策の受容と新規事業開拓について、タイにおける事例を中心に、環境マーケティングの視座から分析する。さらにより効果的な産業政策のプロモ―ション方法についても合わせて提言する。 

所属?職名?氏名
商学部?教授?本田 竜広
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
ロンドン大学(イギリス)
研究課題
有限次元および無限次元空間における函数論に関する研究
研究概要
 函数論は、複素解析、微分幾何、関数解析、確率など様々な数学を網羅しています。また、無限次元空間論では、量子力学など物理にも波及しており、特にヨーロッパ諸国では、多くの研究がされています。本研究では、有限および無限次元空間における正則写像に関して、その諸性質を解明したいと考えています。解析対象の局所的な極一部の現象を精緻に分析し、変化を的確にとらえると、全体での性質を知ることができるのが面白く興味深いところです。 

 所属?職名?氏名
文学部?教授?ギリズ,ヘイミッシュ
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
ブリストル大学(イギリス)
研究課題
Investigating L2 narrative identity and motivation, with a special focus on the role of curiosity and drama-based perspectives
研究概要


所属?職名?氏名 人間科学部?教授?菱山 宏輔
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
国立インドネシア大学(インドネシア共和国)
研究課題
バリ島における癒しの風景の創出
研究概要
 本研究は、バリ島における癒しの風景(Therapeutic Landscapes)を研究テーマとし、以下3つの研究対象をもつ。中山間地に位置するウブド地区においては、スピリチュアルツーリズムの目的地として活況を呈するなかで生じる風景、ネットワークの変化に着目する。南東部海浜観光地区であるサヌールにおいては、近年、グローバルなメディカルツーリズムを担う広大な区画が造成されており、このような癒しの風景の転換に着目する。伝統的呪医バリアンについては、民間療法や占いを担うような従来からの役割の変化と現代的な意義に着目する。 

所属?職名?氏名 国際?????????学部?教授?宮本 文
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
高等研究実践学院(?cole pratique des hautes études)(フランス共和国)
研究課題 アメリカン?フラヌール詩人の源泉を求めて―パリのフラヌール研究と芸術?象徴詩との関わり
研究概要
 アメリカ詩のミッシングリンクとしてユダヤ系アメリカ詩をフラヌールのパラダイムのなかに組み込み、ユダヤ詩と非ユダヤ詩を繋げたフラヌールの系譜を作り、アメリカ詩に新たなつながりを見出すプロジェクトを立ち上げており、在外研究期間中は、主にフラヌールのひな形/叩き台を提示するヴァルター?ベンヤミンやシャルル?ボードレールらのフラヌールの詩学を理論?実践の両面から比較検討しながら、ユダヤ系アメリカ詩におけるフラヌールの詩学を再検討する。 


?長期国内研究員

所属?職名?氏名
経済学部?教授?吉田 雅明
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
関西大学(日本)
研究課題
批判的実在論と経済理論史研究
研究概要
 経済学の古典的な文献を読むとき、通常はその著者の生きた時代や同時代人との交流など古典の周辺情報もあわせて丹念に追いかけてその全体像に迫るべしとしたものですが、それではその古典的な「テクスト」が経済システムに関してロジカルに何を示し、何を示していないのか、ぼやけてしまいますし、往々にして現代の経済学の標準的な知識による解釈のコンタミも紛れ込んでしまいます。古典的「テクスト」の実在に迫るための「方法」を、とくにケンブリッジ学派や北欧学派を題材にして突き詰めようとしています。  

所属?職名?氏名
法学部?准教授?宮地 忠彦
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
専修大学 研究室(日本)
研究課題
1930年代前半の在日朝鮮人政策の転換と警察による民衆の警察化政策について
研究概要
 本研究は昭和9年秋の閣議で決定された「朝鮮人移住対策の件」を画期とする在日朝鮮人政策の転換について、警察等の政府機関(他に内務省社会局や朝鮮総督府など)がどのような方針でどう関与したかに注目して検討する。また関連するテーマとして、前年の昭和8年春に発生した昭和三陸震災津波に警察や青年団等の警察協力団体がどのように対応したかを分析する。以上の研究で当時の警察による「民衆警察」政策の実態を解明したい。

所属?職名?氏名
経営学部?准教授?三宅 秀道
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年9月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年8月31日
研究機関(国名)
専修大学 研究室(日本)
研究課題
日本の地域経済発展と伝統的コミュニティにおける「資本主義の精神」の関連
研究概要
 ゼロサム的経済観とエコシステム的資源制約の下で成立しやすい努力抑制信念の発達と、その歴史的克服のプロセスについて、日本における宗教的ルーツにつながる勤勉意識などの生活規範と、西洋におけるプロテスタンティズムの倫理による予定説の普及、救済財の否定、営利の肯定などのプロセスを比較し、ナラティブによる生活努力の意味づけの観点からモデル化する。またそれらと途上国における呪術的世界観の関連を文献資料やインタビューなどの手法によって調査?考察する。 

所属?職名?氏名
商学部?教授?岩尾 詠一郎
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月26日~足球365比分_365体育投注-直播*官网9年3月25日
研究機関(国名)
拓殖大学国際学部(日本)
研究課題
都市郊外部における生活必需品の供給方法に関する研究
研究概要
 都市郊外部において、公共交通の運転手の不足等による公共交通機関の減便や廃止などが生じると、移動が制限され、生活必需品の入手も困難になることが考えられる。そのため、これらの地域に適した生活必需品の供給方法の検討が必要である。
 そこで本研究では、都市郊外部の生活必需品の買物実態と公共交通機関の利用実態や運行実態をもとに、生活必需品の供給方法の内容と課題を示すとともに、これらの課題解決のための方法を明らかにしていく。 


所属?職名?氏名 文学部?教授?廣瀬 玲子
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
自宅(日本)
研究課題
中国文学における「小説」概念の諸相
研究概要
 中国では古来「小説」と呼ばれるテクストがあったが、それは近代以降のような、文学を代表するジャンルとしての小説ではない。雑多な書物が事後的に「小説」と見なされ、歴史書の補遺と考えられていた。そのようなテクストについて、魯迅以来、多くの「小説史」が記述されてきた。本研究では、「小説」を1つの概念として通史的に語ることの可能性/不可能性を再検討し、中国という枠を越えた言語のフィクション性について考察する。 

所属?職名?氏名
国際?????????学部?教授?下澤 和義
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
自宅(日本)
研究課題
ロラン?バルトの映像論―知識人の「通過儀礼」としての映画メディア
研究概要
 本研究は、ロラン?バルトの映画批評や映像理論を対象作品と照合することで再検証し、さらにフーコー、デリダ、ドゥルーズらとの比較を通じて、冷戦期フランスの人文科学における映像メディア受容としての位置を標定しようとするものである。視聴覚資料の精査とケーススタディを軸に、文献収集を国内外で補完しながら、映画制作への関与事例も検討し、変容するメディア環境に対する知識人の戦略と実践の今日的意義の解明を試みる。

所属?職名?氏名
国際?????????学部?教授?高橋 雄一
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
専修大学 研究室(日本)
研究課題
現代日本語の形式名詞と複合辞についての研究
研究概要
 現代日本語には、「もの」「こと」のような実質的意味が薄い形式名詞がある。これらは多くの場合、「私が昨日買ったもの」「私が旅行へ行ったこと」のように連体修飾によって意味を補って使用される。また、「学生は勉強するものだ」「できることなら手伝ってあげたい」のように、名詞ではなく複合辞や機能語とされる用法もある。これらについて、認知言語学の多義ネットワークとしての捉え方も取り入れ、総合的な把握を目指す。



?中期研究員

所属?職名?氏名
経済学部?教授?小池 隆生
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年10月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
ブリストル大学(イギリス)
研究課題 ナショナルミニマムが実現する社会的条件に関する研究~貧困の対象化と社会的応答の条件をめぐる過去と現在に焦点を合わせて
研究概要
 日本では憲法25条が生存権保障を規定しているが、最低賃金と生活保護基準が連動せず、ナショナルミニマムは十分に機能していない。一方、イギリスのピーター?タウンゼントは「相対的剥奪」の概念を通じて福祉国家における貧困の実態を明らかにした。その研究拠点であるブリストル大学タウンゼント国際貧困研究センターでは、貧困研究が現在も進められている。そこを拠点として、日本における最低限保障の課題究明のために、現代イギリスでの調査研究の手法や成果などから具体的示唆を得ることを目指す。 

所属?職名?氏名
経営学部?教授?山内 昌斗
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年9月22日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月21日
研究機関(国名)
琉球大学(日本)
研究課題 沖縄企業の競争優位構築に関する史的研究
研究概要
 ローカル企業の競争優位がどのように構築されたのか、どこに問題があるのかを経営史的視点から明らかにするとともに、問題解決の方策と、新たなモデル構築の提示を試みる。今回は沖縄を研究対象とする。琉球?日本?アメリカ?戦後日本と多様な時代を経験した地域において、地域に埋め込まれた社会的?文化的価値を、企業がどのように認識して活用したのか。それが地域の発展にどのような影響を与えたのかという点に注目する。 

所属?職名?氏名
文学部?教授?川上 隆志
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年10月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
専修大学 研究室(日本)
研究課題
日本におけるマイノリティ文化の研究
研究概要
 マイノリティの文化の諸相を、各地のフィールドワークを中心に、文献等で補完しながら研究する。日本のマイノリティ文化における主な対象として、アイヌ、沖縄、島嶼部、被差別部落、在日外国人などが挙げられるが、それらの地域においてフィールドワークを実施し、どのような差別があり、その構造はいかなるものか、そして差別克服のために何が必要なのかを調査する。また諸外国の差別問題と比較し、差別問題の解決への方法を探る。比較の対象国として、ウズベキスタン、韓国、台湾、中国、カナダ等へのフィールドワークも実施したい。 

所属?職名?氏名 人間科学部?教授?鶴 理恵子
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年9月16日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月15日
研究機関(国名)
自宅(日本)
研究課題
ネオリベラリズム下における農家女性の組織化に関する社会学的研究―「小農の復権」という世界的潮流を見すえて―
研究概要
 本研究は、ネオリベラリズム下の農家女性組織の変遷を通して、持続可能な食と農の世界再構築の道筋を捉えることを目的とする。関連文献の読み込みと共に、中山間、平場、都市近郊における農家女性組織のフィールドワークに基づく実証的研究を行う。戦後の農村生活改善運動、1970年代頃からの農協婦人部の活動、1990年代以降の農村?農家女性関連政策?制度、2010年前後からの組織化の低迷、コロナ禍前後からの組織化再評価の動きを捉えることとする。

所属?職名?氏名
国際?????????学部?教授?土屋 昌明
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网7年9月20日
研究機関(国名)
高等研究実践学院(?cole pratique des hautes études)(フランス共和国)
研究課題
ヨーロッパにおける東アジアの映像の影響に関する研究
研究概要
 フランスで映像資料(特に写真)により東アジアを研究した者として、エドゥアール?シャヴァンヌ(1865 - 1918)が有名です。中国で歴史遺跡などを撮影しました。彼の関連資料を調査します。特に著書 『Le jet des dragons』はまだ翻訳も無くて重要です。また、ヴィクトル?セガレン(1878 - 1919)も有名です。多くの写真がパリのギメ美術館に所蔵されており、調査したいと考えています。

所属?職名?氏名
国際?????????学部?教授?中村 政徳
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年10月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
自宅(日本)
研究課題
統語的能格性について
研究概要
 能格言語が対格言語とは異なる統語的振る舞いを示すことが知られているが、問題となる現象には往々にして言語間の差異が認められ、一般化を導き出すことが困難であると同時に、統語的能格性が存在する理由については、現時点で統一的な見解はないといえる。本研究では、最近の理論的動向を踏まえた上で、能格言語に関するデータ(特に移動現象に関するもの)を収集?整理し、分析することで、統語的能格性について新たな知見を得ることを目標とする。

?特例研究員

所属?職名?氏名
経済学部?教授?板井 広明
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年4月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年3月31日
研究機関(国名)
London School of Economics and Political Science(イギリス)
研究課題
ベンサム功利主義におけるマイノリティー論の再検討:女性、同性愛、植民地
研究概要
 18?19世紀の英国で活躍し、現代に至るまで、さまざまな領域において論争喚起的な影響を及ぼしている功利主義者Jeremy Bentham(1747(1748)~1832)のマイノリティー論を再検討する。University College, London所蔵のベンサム草稿を元に、女性や同性愛者、植民地住民の権利擁護と解放の論理を明らかにし、また独特な結婚?家族論の形成過程を跡付ける。 

所属?職名?氏名
法学部?准教授?久保田 祐介
研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网7年9月1日~足球365比分_365体育投注-直播*官网8年8月31日
研究機関(国名)
パリ第2大学(フランス共和国)
研究課題 単一国家フランスにおける主権概念と国家論?連邦理論の展開
研究概要
 本研究は、フランス公法における連邦理論を三つの視点から体系化するものである。第一に、オリヴィエ?ボーの近著と初期論文をもとに連邦論の全体像を再構成する。第二に、連邦論と対立する単一国家理論の古典を精査し、基礎理論を深化させる。第三に、ベルギーやスイスを例に、現実の連邦制とフランス公法理論との関係を分析?整理する。 

?相馬学術奨励基金による海外研究員

所属?職名?氏名

研究期間
足球365比分_365体育投注-直播*官网 年 月 日~足球365比分_365体育投注-直播*官网 年 月 日
研究機関(国名)

研究課題

研究概要


 

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